『電氣おじさん』の楽しいブログ

電気に関すること、精神疾患(統合失調症)を患っているのでその経験談と生きかたについてのブログにしていこうかと思います。

To the children of Japan! 日本国の子どもたちへ!(^^)! 

こんにちは(^^)/

『電気おじさん』ですよ。

今日もよろしくねー

 

さぁ。今日も美しい日本国について学ぼう!

今日のポイントは↓

 

1.推古天皇聖徳太子

2.御二方が創りたかった日本のお姿

3.御二方が行ったこと

 

さぁ。始めるよ。準備は良いかな?

 

1.推古天皇は隋が成立してまもなく、初の女性天皇となる第三十三代天皇として即位しました。日本国において初の女性天皇っていうところが大事です。

そして、聖徳太子厩戸皇子:うまやとのおうじ)は、推古天皇が即位した時に天皇に代わって政治を行う摂政(せっしょう)の役割を担いました。国政の中心的な人物とでも言えるかな。

そして、御二方が協力して「美しい日本のあるべき姿」を創造しました。

 

2.御二方が創りたかった「美しい日本の姿」は、「和をもって貴しとなす」という精神を持った、日本人の姿。「腹を立てずに、みんながお互いを認め合い、話し合いをして物事を進めようね」ってことかな。

 

3.御二方が行ったことは、理想の国家像を示した「十七条の憲法」を定めたこと。

従来の出生により職業が決められてた制度を改め、優れた人材を役人に登用する制度「冠位十二階」を定めました。

 

『十七条の憲法』について(日本書紀より)

「十七条の憲法」の現代語訳です。

 

1 和を大切にし、いさかいを起こさないように心がけましょう。人は集団を作りたがちで、人格を備えた人は少ないよ。だから、君主や親に従わず、近隣の人たちともめ事を起こすんだよ。しかし、上の者も下の者も協調と親睦の気持ちをもって議論すれば、おのずと道理にかなった結論を得ることができ、何事も成就するものだよ。

2 仏教を敬いなさい。

仏陀の教え)

3 詔を承ったら必ず謹んで従いなさい。

4 役人は礼をすべての根本としなさい。

5 私欲を捨て、公明に訴訟を裁きなさい。

6 悪を懲らしめ、善を勧めなさい。

7 人にはそれぞれ任務があり、任用に乱れがあってはならない。

(能力は人それぞれにある、能力を活かしなさい)

8 早く出勤し、遅く退出しなさい。

(限られた時間の中で、一生懸命に働きなさい)

9 信は道義の根本であり、あらゆることに誠実に取り組みなさい。

10 つねに自分の過失を恐れ、自分と違う意見に立腹してはならない。

(人間には、失敗はつきもので他人の意見に耳を傾けて自己を成長させなさい)

11 功罪を見分けて、それに応じた賞罰を与えなさい。

12 地方官は民から搾取してはならない。

(皆が大事にするモノにかかわる仕事をする者は自分勝手に利益を得てはならない)

13 役人は自分の職務を熟知するように努めなさい。

(常日頃から自分のスキルを高めるように努力しなさい)

14 役人は他人を嫉妬してはならない。

15 私心を捨て公に従いなさい。

(自分勝手な考えは改めなさい。皆のために頑張りましょう。)

16 民を使役するには、民にとって多忙な時期を避けるようにしなさい。

(農作業や個人が慌ただしい時に無理なお願いは控えましょう)

17 物事は独断で決めず、必ず多くの人と議論して決めましょう。

(たくさんの人の意見が一致することが望ましい)

 

全てを守るのは難しいかもしれません。

一つずつ理解して、自分が重要だと思うことから行動をして見ましょう。

 

『電気おじさん』でした。

 

最後に、推古天皇が神さまと御話し思いを語ったもの「神祇禮祭の詔」(しんぎれいさいみことのり)についてご紹介します。

 

『古来よりこの世界を統治してこられた祖先以来の天皇方は、天のもとには頭を低くし、地にあっては細やかな心を砕き、天地の神々を厚く敬い、普く山川を祀り、天地幽顕交流して参りました。

 かくして陰陽が開けて以来、共に調和しながら造化(天地陰陽の運行によって万物が成り出でること)が為されて参りました。今、私の世に当たり、天地の神々の祭りを怠ることができましょうか。どうか大臣たちも国民と一体となり、心を尽くして天地の神々を拝することに努めていただきたいのです』

 

日本語って美しいなぁ。

じゃあねー。バイバイ(^_^)/~