何もしてないのに電気がチカチカする?それって…
『電気おじさん』です。
電気(照明)がチカチカする原因はいくつかあります。
我が家に怪奇現象が…って不安になっちゃいますよね。
照明がうまくつかない原因として考えられることを説明しますね。
①電球の問題
電球や蛍光灯の寿命が近づいてくると、次第に明るさが落ちてなんとなく部屋が薄暗くなったり、点灯時にチカチカと点滅します。
このよう症状は、蛍光灯や電球の内部電圧が一定に保てなくなり、蛍光灯や電球の明るさにムラが生じてきていることが原因です。
一般的に、蛍光灯の寿命は6000時間から12000時間と言われています。
一日に8時間使用して大体2年~4年程度で寿命を迎えます。
寿命が近づいてきた蛍光灯は、両端やその付近の部分が黒っぽくなります。
照明に白熱電球を使用している場合の寿命はもっと短くなります。
白熱電球の寿命は1000時間程度と言われています。
一日に2時間程度の使用で1年半で寿命を迎えます。
寿命が長いと言われているLEDは、蛍光灯と比べると高価ですが40000時間と長寿命で10年程取り替えが不要です。
②照明器具の問題
蛍光灯や電球に異常が見られない場合は、照明器具を疑ってみましょう。
最も多いのは、点灯管(グロー球)と呼ばれる部品が寿命を迎えている場合です。
点灯管はカバーを外すと蛍光灯のそばにある豆電球のような形をしたものです。
次にどう対応すれば良いか説明しますね。
①新しい蛍光灯や電球に取り替える
チカチカする蛍光灯や電球は新しいものに取り替えてみましょう。
蛍光灯や電球が寿命だった場合、取り替えれば解決します。
規格や大きさに注意して取り替えましょう。
点灯管(グロー球)も合わせて取り替えると良いでしょう。
②不良箇所についていた蛍光灯、電球を別の場所につけてみる
別の場所につけて正常に点灯すれば照明器具に問題があります。
このような場合は町の電気屋さんに解決を依頼しましょう。
まれに家全体の照明がチカチカすることがあります。
そのような場合は電圧変動が考えられます。エアコンや冷蔵庫などの大型機器のパワーを上げたときなどに発生します。あまり頻発するのであれば電力会社に相談してみましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
『電気おじさん』でした。